ママが好きっ!

38歳で出産、あっという間に四十肩…でも頑張る!

旅の絵本

いまや、息子のための絵本しか探しませんが(笑)、以前は自分用に買ったりしてました。絵が気に入ったものとか。


そのうちに息子も読むかなー?

子供はこういうの好きじゃないかなー?

まだ噛み付いてビリビリになっちゃうからダメだな…笑。。


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これは安野光雅さん(画家さんですかね?)の旅の絵本シリーズの第1巻。文字は無しで、旅人が馬に乗って全てのページを通り過ぎるという設定です。安野さんが昔、旅した時の記憶やスケッチをもとに書かれているようで、巻末にそれぞれのページに対する説明がついています。説明を読みながら絵を見る…というのは難しいのですが(ページの構成上ね)、説明無しでも自分なりの解釈で楽しめます。


例えば…あー、この街に住むならこのアパートのこの部屋だな私は…とか(笑)。

あー、このカップル喧嘩してんなー、とか。

あ、またネコいたー、とか。

レベル低い楽しみ方だなー、我ながら。


よーく見ると、赤ずきんちゃんとオオカミなど童話のキャラクターが風景の中に隠れていたりもします。

また歴史の一場面や、有名な映画のワンシーンなど…。

それぞれのページに描かれている風景はその時代の人々の暮らしをよく捉えて描かれていて、その中に童話の主人公や映画のワンシーンがチラリとまぎれこんでいる…という感じです。

きっと、歴史や芸術に造詣の深い方が見れば私よりずーっと楽しめるハズの絵本だと思います。知識が無いと、気付く事すら出来ないんです。巻末の説明は全てを書いてくれてませんので。


いろんな国のバージョンが出ていて、日本版もあるみたい。私はまだ4冊くらいしか買えてないけど、大きめの本屋さんに行くと手に入るのでチェックしてました。


最近は、自分用の絵本を探す余裕がないですが…。そのうちに、また続きを揃えたいなー。