最近の絵本(2016.2〜7月)
毎月、読んだ絵本を記録…と思いつつ結局こうなる自分が情けない。でも、まぁ一応。
●「うちのこみませんでした?」
●「いいきもち」
「うちのこみませんでした?」は、子鴨が一羽はぐれて(チョウを追いかけてフラフラと〜)散歩にでてしまい、母鴨がご近所さんに「うちのこみませんでした?」とひたすら聞いて回るお話。ストーリーの説明もなく、相手のお返事もない。母鴨の「うちのこみませんでした?」だけなんです。まあ、息子は亀やカエルや魚の絵を見て、これは何だ?に忙しいのでストーリー気にしてないみたいでした。
私はラストの親子で眠る場面の背景が好きです。静かで涼しい風とか吹いてそうな、安らかな夜に見えました。
「いいきもち」は、ただいま息子の寝かしつけ絵本となっています。ねんねのお話ではなく、おひさまがみんなを照らしていいきもち…という真っ昼間なお話ですが(笑)。はじめに種が出てきて、芽が出て花が咲いて、チョウをが来て、魚がはねて、木に小鳥が鳴いて、リスが登って、家族が散歩して、それら全てをおひさまが照らしていて…というみんな平和なお話です。
寝る前に、寝室でひたすらペラペラと自分でページをめくります。はじめの頃は私が読んだり、指差しで挿絵の名前を聞いてきたりしていましたが最近は自分でめくる作業に没頭しています。絵をじっくり見ている風でもないですが、何か癒されるものがあるのかなぁ〜と横で見ています。小鳥やちょうちょが出てくるので小鳥の歌を歌ったりすると小鳥のページを開いてくれたりします。日に日にページのめくり方が雑になっている気もするので、飽きてるのかな…。ほかの絵本に変えた方がいいのか、ちょっと気になってます(笑)。
●「ここよ ここよ」
●「くつくつあるけ」
●「こんにちは」
●「うんちがぽとん」
「ここよ ここよ」は動物の母子が描かれていて、赤ちゃんはお母さんの背中よという風なパターンの動物の絵本。綺麗な絵ですが息子はまだピンとこない様子。もう少し先になれば分かるかもと思っています。
「くつくつあるけ」は靴が一人でお散歩しちゃうお話。息子の中にはまだ靴という概念がありません。自分が履いたことないからね〜。なので、くつくつって何…?という感じ。いよいよ歩き出した息子に靴を買うので、これからは伝わるかもしれません。
「こんにちは」は熊の子が猫や花や犬、新聞屋さんに牛乳屋さん、お母さんやパパに「こんにちは」と挨拶するお話。ひたすら「こんにちは」です(笑)。母親はお母さんなのに、最後にあらわれる父親のことはパパと呼ぶのが何故なのか…細かいことが気になってます(笑)。息子の関心はいまいち。これも今後に期待です。
「うんちがぽとん」は息子のツボにハマりました。からだの名称(手とか足とか)のページとか、うんちを出そうと頑張る場面、そして「でた!」というのが分かりやすいみたいです。身近なものですもんね〜。でも最近は見てない様子。おまるを買ったりしたら再登場ですかね。
●「おつむてんてん」
●「まてまてまて」
●「きゅっきゅっきゅっ」
●「いいおかお」
●「ちらかしぼうや」「ねんね」
はい、どーんとまとめて。もう、ため込んじゃだめだ。
いつ頃読んだ本だったか、もうわからない。
[おつむてんてん」、これは遊びながら読める本ですがあまりはまらなかったです。おつむてんてんの動作よりかは、おくちはあわわ~のほうが笑ってくれたかな。これも今後に期待だ!
「まてまてまて」は、なかなか楽しめました。つかまえた~の場面で私も息子をぎゅ~っとするのがお約束で。最後はみんなねんねするお話なので寝かしつけにも良さそうですよね。息子は、こういうぬいぐるみ達への反応がいまいちです。男子はウサギちゃんかわいい~!というような感覚が薄いのでしょうか。実物の写真の図鑑などの方が反応が良いみたい。主に乗り物と食べもの(野菜、果物、おにぎり、パン…)の写真ですけども。
「きゅっきゅっきゅっ」。これは食べるお話ですので息子の関心をひきました。お皿の中身は何なのだ?という顔で指さしします。いただきまーす!という場面と、ごちそうさまの場面がお気に入り。自分の食事タイムを思いだすんでしょうか。肝心なこぼしたら拭くというストーリーは無視です。最後に自分の口元を母親に拭いてもらうシーンもありますし、実際の食事終わりにもきゅっきゅっきゅっと言って拭いてみましたが嫌なものは嫌のようです(笑)。口や顔を拭かれるのはそんなに嫌なものなんでしょうかねえ~。
「いいおかお」、これはもう皆さまご存知の。
けど、息子はいまいち。今後に期待…持てますかね?
最後の、おいしいはどーこ?というフレーズはどういう意味なんでしょうか。読むたびに何だか気になります。
「 ちらかしぼうや」、「ねんね」は二冊セットの絵本でした。どちらもかわいい男の子が父親が片付ける端から散らかしたり、寝ている父親の上でいたずらしたりする幼児あるあるな内容。パパがお相手というのがポイントですかね。散らかされても、「いいさ、いいさ、また最初からはじめるさ。」という懐の深さに頭が下がります(笑)
息子は散らかされている積み木や絵本などを指さしして、知ってるぞ!とアピール。やってることも君と同じなのだよ~。
と、いろいろ振り返ってきましたが、息子が今いちばん熱心に読むのはこの3冊。
●「はじめてののりもの100」
●「くだもの」
●「はじめてのずかん300」
のりもの図鑑は本当に大好きで、電車やバス、工事車両などあっという間に熱中しました。外出しても指さしでバスやトラックなどを見つけて喜びます。お出かけに持参してぐずり対策にも。コンパクトで、0歳からの絵本はページが厚くて破れないし息子が自分でめくりやすいのがいいですね。のりもの以外のシリーズもあるようなので心ひかれます。
「くだもの」は、読み始めてずいぶん経ちますがいまだに人気。ページを破りまくってテープだらけですが、大好きなバナナがラストを飾るハッピーエンドな絵本ですから。
最近は今まで食べていたブドウやみかん、メロンもイヤイヤする息子。絵本ではニコニコ眺めているんですけどねえ。バナナとキウイは好物。ただし、キウイを食べると身震いします。酸っぱいんでしょうかね。でも好きで食べます。ちなみに、息子はキウイとキュウリが混同してしまっているのでスーパーでキュウリを見て嬉しそうです。キュウリは食べないんですけどねえ(口から出しちゃいます)。一応、それはきみの好きなキウイではなくキュウリだと言うのですが、音が似ているので更なる誤解を生んでいるような気もします。。。
そして新入りはこの図鑑。乗り物だけでなく他の名前にも興味あるかな?と見せたら大興奮。くだもの、野菜、乗り物、あとは時計やズボン、Tシャツなどを指さし確認しています。おにぎりは食べる真似をしてみたり。服は自分のズボンを指さしたり。身近にあるものがたくさん載っているので、親子で楽しめます。たまに、最初ののりもの図鑑と記載されている名称が若干違うことがあり、どちらで答えるのか迷うこともあります。少し違うだけでも「え?さっきは違う名前じゃなかった?」というようなはてな顔をされるので。子供って鋭いです。ちゃんと聞いてるんですね。適当なことは言えませんね~。
高速ハイハイと、トーマスの手押し車で部屋中を暴走する息子。ゆっくり絵本を読む時間は長くないですが、一日何回かは自分でペラペラやってます。子供が本をめくる姿っていいなぁと、小さい背中を見ながらほのぼのします。今後はどんな本にハマるのかなぁ〜。
楽しみです。